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10/18(土)メンタル向上系DJイベントごめんなさい。その壱のセットリスト

先週の土曜日は、岡山Emotionで19時から開催されたメンタル向上系DJイベントごめんなさい。その壱でDJをさせて頂きました!

まあイベント名とは裏腹に僕的には来場者のメンタルを向上させる気のまったくないセットで臨んだわけなんですが。具体的には以下の通り。

 

1.呪い / 山崎ハコ

2.からっぽの世界 / JACKS

3.精神病院の中で / 休みの国

4.貧乏不遇欲情空腹 / 鳥肌実

5.Only You(唯一人) / ばちかぶり

6.産業 / ばちかぶり

7.Komm,susser Tod/甘き死よ、来たれ / Arianne

8.青ヒゲの兄弟の店 / 筋肉少女帯

9.とん平のヘイ・ユウ・ブルース / 左とん平

10.ぼくたちの失敗 / 宍戸留美

11.なみだの利用法 / 大正九年

12.落書きみたいな存在達のハレルヤ / 水戸華之介&3-10Chain

 

以下、各曲解説。

1はオーケンオールナイトニッポンで一番暗い曲の称号も貰った曲(Wikipediaより)。歌詞の詳細は各自でググって頂きたいけど、要約すると呪いの藁人形に釘を打ち付ける歌です。曲は釘を打つ音から始まります。

2は「僕、おしになっちゃった」「僕、死にたくなっちゃった」の歌詞が印象的な、1960年代に活動した日本のロックバンドの先駆けといわれるJACKSの曲。

3はそのJACKSのルーディー出身の高橋照幸を中心としたバンド、大槻ケンヂのバンド・特撮もカヴァーしている楽曲『悪魔巣取金愚』の原曲を歌ってるバンドでもあります。

4はその『悪魔巣取金愚』を特撮より先にカヴァーした鳥肌実によるトラック。念仏のような貧乏不遇欲情空腹というつぶやきがだんだん何重にもかぶさって聞こえてくる曲(?)で前曲『精神病院の中で』ラストの混沌としてくる部分とミックスして繋ぎました。

5はオーケンのカヴァーでも知られるばちかぶりの名曲。独特の歌い方というか歌声は一度聞くと忘れられないはず。

6もばちかぶり。「うんこ食べたら40万円」というパンク過ぎる歌詞が最高です。なおばちかぶりのボーカルの田口トモロヲ氏はNHKプロジェクトXのナレーションで後に有名になりましたね。個人的には竹内力学ラン作品として名高い『岸和田少年愚連隊カオルちゃん最強伝説』での怪演の印象が強いですが。

7は皆さんご存知『The End of Evangelion』のクライマックスで流れる曲。歌詞が素敵なのとこの辺で少し休んでもいいかなということで。

8は筋肉少女帯のアルバム『最後の聖戦』より、元アンジーの水戸華之介とのWボーカルのこの曲。ブラックユーモアに聞いた歌詞が最高にイカすし「毒入りだけど人生やるしかないさ」はまさにイベントの趣旨に合致してるのではないかと。

9もそういえば大槻ケンヂがカヴァーしてますね。「酒が裏切らないとでもいうのか?」という歌詞は全クラバーが噛み締めるべきではないでしょうか。

10はドラマのタイアップで有名になった森田童子の曲を宍戸留美さんがカヴァーしたトラック。冬目景先生のマンガ『イエスタデイをうたって』のイメージアルバムでかかずゆみさんと二人で森田童子の楽曲を歌われています。

11は奈良美智のジャケット画が素敵な大正九年のアルバム『KYU-BOX』から。ちなみにこのアルバムにはオーケン率いる特撮が参加した『ネットでたたいてやる』という曲があり、筋肉少女帯が活動を凍結した際のエピソードとして語られる「オーケンがファンにインターネットで批判された」話の片鱗を感じることができます。

12は8の曲をオーケンと歌った水戸華之介が現在、活動しているバンド水戸華之介&3-10Chainの傑作。「僕らは未来を好きになる ほんの小さな出会いがあるだけで」の歌詞は希望だと思います。

だいたい全体の構成としては、絶望から始まって希望を感じさせる曲で締めるというメンタル向上を意識した流れが作れたものと思ってます。ところでこの文章中で何回大槻ケンヂの名前を僕は出したんでしょうか……?直接的には1曲しか使ってないけど半分くらいは関わりのある楽曲になってることに今気づきました。故・青木雄二氏の名言「マルクス読まんかい」に対抗して「オーケン聞かんかい」を俺のキメ台詞にしようかな。

こんな感じでー。